水上村観光協会では、情報冊子をただいま4冊発売しています。
年月とともにたくさんのことが伝わらなくなってしまっているのが現実。 そこで、村のスペシャリストたちが立ち上がり、現代の子供たちや若者に水上村の歴史を伝えていこう・・・忘れられてはいけない大切なもの。という趣旨で内容の詰まった冊子が出来上がりました。
①ゴイシツバメシジミ【絶滅危惧種の蝶】
現在、国内では水上村の市房山を含めた2カ所だけでしか見ることが出来なくなった大変貴重な蝶の話です。
②迫ん太郎
昭和30年頃まで水上村で活躍していた水の力を利用して動く迫ん太郎の話です。
③お嶽さん参り
無実の罪で殺された息子の恨みを晴らすため、その母親が愛猫と市房山神宮にこもり、自分の指を噛んで血を猫に舐めさせ21日間の断食後に猫を抱いて身を投げました。
愛猫は毎夜、息子を殺した相良藩の藩主の枕元に美女や夜叉に化けて立つようになり、その猫の怨念を鎮めるため「猫寺」が建ち、「お嶽さん参り」という行事が始まりました。
今は縁結びの行事としてお嶽さん参りが復活しています。
④水上村の山野草Ⅰ
水上村の野辺に咲く山野草を美味しい食べ方とともに紹介しています。
ご購入希望される方は、電話もしくはメールにてご連絡ください。